わたしは、幸福(フェリシテ)

場面写真

Introduction

ベルリン国際映画祭銀熊賞

冒頭10分。
あなたはもう
キンシャサの夜に
投げ込まれている。

ざわめく声、熱気。人いきれまで映し出すかのようなキャメラ。ワールドミュージック界の雄/カサイ・オールスターズの鮮烈なグルーヴ。冒頭から一気に、キンシャサの夜に投げ込まれるような興奮!いまフランス映画界で最も注目されるセネガル系フランス人監督、アラン・ゴミスの傑作は、「幸福」という名前を持つ歌手フェリシテの物語。2017年ベルリン国際映画祭で銀熊賞審査員大賞と全アフリカ映画祭(FESPACO)最高賞に見事輝いた。熱狂的なエネルギーが満ちる街と聖なる森の闇。カオスとやさしさ。相反する極端なものが同居し、人々の生き方も生きる術も、他の大陸の観客の常識を越えていく、言葉にできない魅力。自然や野生のアフリカではなく、社会派のアフリカでもない。アフリカを愛する人たちが「これこそアフリカ」と太鼓判を押す、愛とリアルに出会ってください。

ベルリン銀熊賞に輝く
セネガル系フランス人監督
アラン・ゴミスの美しい映画。

監督は、本作でベルリン国際映画祭銀熊賞審査員大賞に輝き、アフリカ映画で最も栄誉ある全アフリカ映画祭FESPACOでも史上初めて2度目のグランプリを受賞したセネガル系フランス人のアラン・ゴミス。今やフランス映画界で最注目の監督となったゴミスの才能とともに、主役のフェリシテを演じたヴェロ・ツァンダ・ベヤの圧倒的な存在感と美しさも必見です。

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